
院長:小瀬お気軽にご相談ください!

院長:小瀬お気軽にご相談ください!
こんにちは。飛騨高山バランス整体・こせ接骨院の小瀬信彦です。仕事に集中しているうちに、背中が丸くなっていませんか。
猫背でパソコンを使う時間が長く、首や肩、腰までつらくなっているなら、姿勢矯正について一度考えてみる時期かもしれません。
「姿勢を良くしよう」と思っても、しばらくすると元に戻ってしまう。これは意思が弱いからではありません。



姿勢は気合いで固めるより、崩れる理由を見つけて整えることが大切です


パソコンに向かう姿勢は、気づかないうちに首を前へ出し、肩を内側へ巻き込みやすいものです。画面を見やすくしようとして顔が前に出ると、背中も自然に丸まりやすくなります。
とくにノートパソコンを机へそのまま置いている方は、画面の位置が低くなりがちです。画面をのぞき込む姿勢が続けば、首、肩、背中、腰に同じ負担が積み重なっていきます。
40代、50代になると、以前なら一晩寝れば気にならなかった疲れが残ることがあります。仕事を休めないからこそ、毎日の姿勢を見直す意味があります。
「背中を伸ばせばよい」と思われるかもしれません。しかし実際には、骨盤が後ろへ倒れていたり、股関節が動きにくかったり、足元が安定していなかったりと、原因は一つではありません。
肩がこるから肩だけを揉む。腰が痛いから腰だけを伸ばす。その場では楽になっても、座り方や身体の使い方が変わらなければ、同じ不調を繰り返しやすくなります。
猫背を整える第一歩は、背中だけでなく身体全体と作業環境を一緒に見ることです
ご自身の状態を、責めるためではなく知るために確認してみてください。いくつか当てはまるなら、身体が無理を続けているサインかもしれません。
こうした変化は年齢だけで決まるものではありません。仕事量、運動量、睡眠、以前のけが、机や椅子の高さなど、その方の生活が重なって表れます。
姿勢を整えようとして胸を張りすぎると、今度は腰や背中が緊張して苦しくなります。大切なのは、きれいに固めた姿勢を我慢して続けることではなく、自然に支えやすい位置を作ることです。
高価な椅子をすぐに買わなくても、画面、椅子、足元、キーボードの順に見直すだけで、作業中の負担が変わる場合があります。まずは今の机で無理なくできることから始めてみましょう。
椅子にはなるべく深く腰掛けて、お尻を背もたれ側へ近づけます。足裏が床につかないと骨盤が安定しにくく、身体を支えようとして肩や腰に余計な力が入りやすくなります。
足が浮く場合は、足台や丈夫な箱などで高さを補う方法もあります。膝が極端に上がったり下がったりしない位置を探してください。
画面が低いほど、首は下を向きやすくなります。モニターなら画面上側が目線の高さか少し下になるように、位置を調整してみてください。
ノートパソコンでは、台を使って画面を上げる方法があります。ただし本体だけを高くすると、今度はキーボードが打ちにくくなります。
長時間使うなら、外付けのキーボードとマウスを組み合わせると、画面の高さと手元の位置を別々に整えやすくなります。
キーボードやマウスが遠いと、腕を前へ伸ばすため肩が前に引っ張られます。肘が身体から離れすぎず、肩をすくめずに操作できる位置へ近づけてください。
画面だけでなく、手元と足元まで整えて初めて姿勢は安定しやすくなります
| 見直す場所 | 確認したいこと |
|---|---|
| 椅子 | 深く座れて、足裏が安定しているか |
| 画面 | 首を前へ出さずに文字を読めるか |
| キーボード | 肩を上げず、肘を楽に曲げて使えるか |
| マウス | 遠くへ手を伸ばさず操作できるか |
| 休憩 | 同じ姿勢を長く続けていないか |
どんなに座りやすい環境を作っても、同じ姿勢を何時間も続ければ筋肉は疲れます。姿勢が崩れたことに気づいたら失敗と思わず、楽な位置へ戻す習慣をつけていきましょう。
私自身、若い頃に空手と陸上へ打ち込み、腰を痛めて治療院に通った経験があります。競技を続けられた時に感じた安心は、今でも治療家として大切にしている原点です。
仕事が忙しいと、休憩まで後回しにしてしまいますよね。しかし、姿勢が崩れ切る前に一度立ち、胸をゆっくり開いたり、肩を回したりするだけでも違います。
目安は一時間ごとです。窓の外を見る、飲み物を取りに行く、立って深呼吸する。この程度の小さな中断で構いません。
大切なのは、痛みを我慢して限界まで座り続けないことです。無理なストレッチや勢いをつけた動きは、かえって負担になる場合があります。
何度も姿勢を直しているのに戻ってしまう方は、身体のどこかに動かしにくさや支えにくさがあるかもしれません。筋力だけの問題と決めつけず、身体のバランスを確認することが必要です。
当院では、痛い部分だけを見るのではなく、立った状態での重心、身体の回り方、関節の動きなどを確認します。首や肩のつらさに、骨盤や股関節、足元の使い方が関係していることもあるためです。
私は開業当初、痛みのある箇所を中心に施術していました。しかし、痛みを繰り返す患者さんを前にして、もっと全体を見なければならないと学び直しました。
物理学的な考え方と筋膜のつながりを軸に、一人ひとりの身体がどの方向へ負担を受けているのかを確認し、負担の少ない施術を心がけています。
姿勢を見直すことは大切ですが、セルフケアだけで抱え込まなくてよい場合もあります。長く続く痛みや、いつもと違う症状がある時は、早めに身体の状態を確認することが安心につながります。
「この程度で相談してよいのかな」と迷う方は多いものです。ですが、日常の仕事や睡眠、家族との時間まで影響しているなら、そのつらさを我慢し続ける必要はありません。
首や腰の痛みが強くなっている、手や足にしびれがある、力が入りにくい、転倒や事故の後から痛むといった場合は、自己判断で無理に動かさず、医療機関への相談もご検討ください。
また、頭痛、めまい、発熱、胸の痛みなどを伴う時も、姿勢だけが原因とは限りません。気になる症状がある時は、まず適切な診察を受けることが大切です。
当院では、院長である私が問診から施術まで責任をもって対応します。今どこがつらいのかだけでなく、いつから、どんな時に、どのように困るのかをお聞きします。
施術は、強く押したり、無理に身体をひねったりすることが目的ではありません。状態を見ながら、今の身体に必要な方法を選び、変化を一緒に確かめていきます。
原因を決めつけず、身体全体を確認することが、繰り返す不調と向き合うための大切な出発点だと考えています。
パソコン作業をやめられない時代だからこそ、背中が丸くなることを我慢の証にしないでください。机の環境を少し変え、身体をこまめに動かし、必要な時には専門家へ相談する。その積み重ねが、毎日を少し楽にします。
首や肩、腰のつらさを抱えながら、仕事も家のことも頑張っている方へ。もう一人で悩まず、どうぞいつでもご相談ください。一緒に原因を探し、笑顔で過ごせる毎日を目指しましょう。

