手首の痛み

手首の痛みとは

手首の痛みは、手首の関節や腱、神経などに生じる痛みの総称で、腱鞘炎や手根管症候群、外傷などが含まれます。日常生活の動作や仕事での繰り返し動作による負担が原因となり、痛みやこわばり、しびれが生じることがあります。

現代社会では特にパソコンやスマートフォンの使用が増加し、手首への負担が増大しています。痛みやこわばり、しびれといった症状が現れ、悪化すると手術が必要になる場合もあります。早期の適切な対応が重要な症状の一つです。

手首の痛みを放置すると、炎症が慢性化し痛みが増強します。しびれや可動域制限がひどくなり、日常生活に大きな支障をきたすようになります。

仕事でのパソコン作業が困難になり、趣味の手芸やピアノ演奏もできなくなってしまいます。ペットボトルのふたを開ける、ドアノブを回すといった基本的な動作も痛みのため避けるようになります。

睡眠時の痛みが強くなり、夜中に目が覚めることが増えて疲労が蓄積します。最悪の場合は腱の損傷や関節の変形を引き起こし、手術が必要な状態まで進行してしまうこともあります。

手首の痛みの原因

開院以来、当院には手首の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、手首の痛みの原因はひとつではないということです。

手首の痛みの原因として次のものが挙げられます。

手首の痛みはこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、手首関節の可動域減少や周囲の筋肉・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、痛みが発症します。それは人によって違い、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは、全ての問題は取り切れません。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。手首の痛みでお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

手首の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

安静・固定

長期間の固定は筋力低下や関節の硬直を招く可能性があります。根本的な原因解決にはならず、固定を外すと再発する恐れがあります。

薬物療法

薬の効果が一時的な場合があり、副作用のリスクもあります。痛みを抑えるだけで根本治療にはなりません。長期服用による胃腸障害なども懸念されます。

リハビリ・運動療法

継続が必要で、適切な負荷や方法の指導が重要です。誤った運動は症状悪化の恐れもあり、専門的な見極めが必要になります。

手術療法

侵襲が大きく、術後のリハビリや合併症リスクがあります。手術をしても再発の可能性は残り、完全な回復は保証されません。

手首の痛みを改善するために

まずはあなたの手首の痛みの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は常に身体全体を俯瞰し、手首の痛みの原因がどこにあるのかを探ります。

手首の筋緊張や関節の動きが悪くても、患部だけに注目するのではなく、関連する筋膜や肩、肘の動き、さらには背中や首の筋肉のアンバランスがないかをチェックしていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

立位で三つの軸周りのクセをチェックして、痛みの原因となる筋肉や傾きを確認していきます。どの姿勢で痛みが軽減するのかを確認し、今ある痛みの原因を確定していくことで治療箇所を決めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

手首の痛みのQ＆A

手首の痛みは自然に治りますか？

軽度の場合は自然回復することもありますが、症状が続く場合は専門的な治療が必要です。放置すると悪化する可能性が高いため、早期の適切な対応をお勧めします。

手首の痛みの原因は何ですか？

使い過ぎ、神経圧迫、外傷、加齢などが主な原因です。現代ではパソコンやスマートフォンの使用による負担が増加しています。個々の状況を詳しく評価することが重要です。

手首の痛みが続く場合どうすればいいですか？

症状が続く場合は専門的な検査と治療が必要です。当院では独自の検査法で原因を特定し、根本的な改善を目指します。早期の対応が改善への鍵となります。

手術は避けたいのですがどうしたらいいですか？

安静や物理療法、注射などの保存療法を適切に行うことで、多くの場合手術を避けることができます。当院の治療法は患者様に負担が少なく、手術を避けたい方に適しています。

どの科を受診すればよいですか？

まずは整形外科での診断をお勧めしますが、根本的な改善を目指すなら当院のような専門的な治療院での施術も有効です。症状により他の専門科への紹介が必要な場合もあります。

痛み止めや湿布は効果がありますか？

一時的に効果がありますが根本治療にはなりません。痛みを抑えるだけでは原因は解決されず、効果が切れると再び痛みが現れます。原因に対するアプローチが必要です。

手首の痛みが夜間に強くなるのはなぜですか？

炎症や神経圧迫が夜間に増すため痛みが強く感じられます。また、日中の活動で蓄積された負担が夜間に現れることもあります。適切な姿勢や対処法が効果的です。

リハビリはどのくらい続ければ効果がありますか？

個人差がありますが3ヶ月以上の継続が望ましいです。当院では短期間での改善を目指しますが、根本的な改善には根気強く続けることが重要です。

手首を使いすぎると悪化しますか？

使い過ぎは症状悪化の原因となるため注意が必要です。適度な休息と負荷のコントロールが大切で、正しい使い方の指導も行います。

手首の痛みの人がやってはいけないことは？

無理な動作や過度の使用は避け、痛みを我慢して作業を続けることは禁物です。早めの適切な治療を心がけ、放置は症状を悪化させるため避けてください。

手首の痛みで悩まされていた皆さまも、当院でバランス整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の治療により手首の痛みが改善されると、佐藤美香さんのように再び趣味のピアノ演奏を楽しめるようになります。仕事でのパソコン作業も快適に行え、生活の質が大幅に向上します。

痛みのない毎日は、心にも余裕をもたらし笑顔が増えます。家族に心配をかけることもなくなり、充実した日々を送ることができるでしょう。手首の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。